2011-05-27

三日月の目







お客さまが都心からいらっしゃいました。
特別なので、小さな丸テーブルに大切なクロスを敷きました。
これは妖精の国の女子、Mちゃん手縫いの
フランスアンティーククロスで、
見るたびに幸せな気持ちに包まれてしまう。
麩まんじゅう、西荻こけし屋さんのクッキー、
ごちそうさまでした。
震災後、関東への放射能の影響もあり
心配をしていましたが、
逢うことができて安心しました。
笑うと三日月になる目が輝いて、
とても癒されました。
不安を他人には見せないように、
大人だからみんなそういう風に仕事をしたり、
子育てをしているけれど、
一息つきたくなるときもある。
大人だからこそ、自分にとってかけがえが無く
大切なものをそれぞれわかっている。
やれなくなる時がくるのは、まだ考えないけど
「その時がくるまで、やれる事をして生きる。」
と言うようなことを聞いて、私も「そうだ」と思った。
子どものピアノの見学を一緒にしたら
つっかえつっかえのピアノを真剣に聴いてくれて、
ちゃんと弾けたら
いつものニコニコ笑顔がもっと三日月目に
なって、よっぽど嬉しくなった。

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